【新NISAへ向けて】楽天証券とSBI証券のポイント還元を徹底比較

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この記事でわかること

・楽天証券とSBI証券のポイント還元率の差についてわかる

・自分に合った証券会社を選ぶことができる

・楽天証券とSBI証券の使い分けがわかる

この記事を書いた人

   わらを   

・30歳の医療従事者、1児の父親。
・FP3級、簿記3級を3ヶ月で取得。

・夫婦でブログを運営しております。
・人生におけるライフイベントの悩みや疑問、お金や資産形成に関することを中心に書いていきたいと思います。


『みなさまの疑問や悩みを解決できるようなサイトを目指して。』

 

2024年以降、今まであったNISA制度が変更され『新NISA』が始まります。

 

今まで株や投資に興味なかった方も、話題になったことでやってみようと思っている人は多いのではないでしょうか?

 

NISAを始めるにはまず、証券会社でNISA口座を開設する必要です。

証券会社の中でも有名で人気な2社である、『楽天証券』と『SBI証券』。

 

自分はどちらの証券会社で口座開設した方が良いのか分からない

せっかくならお得に投資ができる証券会社でNISAをやりたいなぁ

 

 

今回は、そんな悩みを解決すべく『楽天証券』と『SBI証券』のポイント還元率について解説をしていきたいと思います。

 

目次

楽天証券とSBI証券のポイント還元について

楽天やSBI証券ではNISAなどで投資信託を利用することで、ポイント還元を得ることができます。

 

ポイント還元には、

クレジットカードによって投資信託を購入することで得られる「クレカ積立による還元」

投資信託を保有することで得られる「投信保有による還元があります。

 

楽天とSBI証券のポイント還元率については以下のとおりです。

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会社
クレカ積立の還元楽天カード決済 0.5〜1%還元

楽天キャッシュ 0.5%還元
三井住友カード決済 0.5〜5%還元
(カードの種類によって異なる)
投信保有の還元毎月のポイント還元なし
※一定の基準残高達成時のみポイント付与
毎月の保有金額の最大0.25%が還元される
(保有する銘柄によって異なる)
楽天の特徴

・クレカ積立と楽天キャッシュを併用することで10万円までのポイント還元が可能に。

・投信保有による還元は、一定の保有残高に達した場合のみポイントが付与される。

 SBI証券の特徴

・三井住友カードで積立することで最大5%の還元を受けることができる。

・投信保有による還元は、毎月の保有金額に応じてポイント還元を受けることができる。

 

わらを

順番に説明していきます。

楽天証券のポイント還元について

楽天証券の特徴

・楽天証券のクレカ積立は、楽天カードの種類によって0.5%〜1%までの還元率である。

・楽天カード決済を楽天キャッシュを併用することで最大10万円までの還元を受けることができる。

・投信保有による還元は、一定の保有残高に達した場合のみポイントが付与される。

楽天証券のクレカ積立還元率について

 

楽天証券ではクレジットカードの種類によってポイント還元率が異なります。

また、クレジットカードからの積立額には上限があり、毎月5万円までしかポイント還元の対象になりません。

 

各種クレジットカードの特徴は以下の通りです。

スクロールできます
楽天カードの種類
楽天カード

楽天ゴールドカード

楽天プレミアムカード
クレカ積立還元率0.5%0.75%1.0%
年会費無料2,200円11,000円
通常ポイント還元率1.0%1.0%1.0%
楽天市場での還元率+2倍+2倍+4倍
参照:楽天カード比較ページ

 

通常の楽天カードでは、
クレカ積立還元率は0.5%ですが、年会費無料楽天市場での買い物もポイント倍率も+2倍になります。

楽天ゴールドカードでは、
年会費が2,200円で楽天市場でのポイント倍率も+2倍と楽天カードと変わりませんが、クレカ積立還元率が0.75%と通常の楽天カードよりは高くなっています。

楽天プレミアムカードは、
年会費が1,1000円といちばん高いですが、クレカ積立還元率は1%になり楽天市場でのポイント倍率で+4倍になります。

わらを

自分は通常の楽天カードを使用しています。
年会費が無料で、日常の買い物ポイント還元率はどのカードも1.0%と同じなので通常でも十分な印象です。
自分に合ったカードを選びましょう!

 

クレカ積立でのポイント還元率が2023年6月から増加

楽天証券で楽天カードのクレカ積立を利用する場合、月に上限5万円までポイント還元によってポイントがもらえます。

今までクレカ積立のポイント還元は、投資信託を保有している銘柄の代行手数料によって、還元率が異なっていました。

今までのポイント還元では代行手数料が
 年率4%未満の場合  0.2%還元

 年率4%以上の場合 

わらを

上の還元率だと全然ポイント還元されず、全然お得感がない印象でした…

 

 

しかし、2023年6月から投信の代行手数料が0.4%未満でも楽天カードの種類によって0.50〜1.0%と改正されて還元率が上がりました。

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投信代行手数料が
年率0.4%未満の場合
年率0.4%以上の場合

楽天カード
0.20%→ 0.50%1.0%

(変更なし)

楽天ゴールドカード
0.20%→ 0.75%

楽天プレミアムカード
0.20%→ 1.0%
参照:楽天証券、投信積立「楽天カード」クレジット決済、ポイント進呈率を引き上げ

 

わらを

みんなが購入するような人気の投資信託である
「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」や
「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は
手数料がおよそ0.1%くらいなので、ポイント引き上げはありがたいですね!

 

さらに楽天キャッシュで投信積立することで最大10万円までポイント還元が可能

参照:楽天キャッシュ(電子マネー)で投信積立

 

さらに、楽天では楽天キャッシュによる投信積立でもポイントがもらえます。


楽天キャッシュは楽天カードからチャージすることで0.5%の還元を受けることができ、クレジット決済と併用することで最大10万円までのポイントが付与されます。

 

・年間10万円をつみたてる場合の例
例)楽天プレミアムカード(1.0%還元)で5万円、楽天キャッシュ(0.5%還元)5万円をつみたて投資すると、

・楽天プレミアムカードによる還元: 5万円×1.0%=500P

・楽天キャッシュによる還元   : 5万円×0.5%=250P

毎月のポイント還元は750ポイントになります。
(500P + 250P =750P)

年間だと、9000ポイントも還元されます。

 

わらを

年間で9000ポイントももらえるとなると、やらない手ははないですね!

楽天証券の投信保有によるポイント還元

投信保有額が基準残高に達することでポイントを得ることができる

楽天証券では、投信保有金額が一定の基準残高に達した場合のみ、ポイントをもらうことができます。

基準残高と進呈ポイントについては、以下のとおりとなっています。

参照:楽天証券 残高達成でポイントプレゼント

楽天証券の場合、はじめに基準残高に到達した場合にのみポイントがもらえます。

はじめの一回しかポイントがもらえないのと、進呈ポイントが少ないのがデメリットと言えるでしょう。

 

わらを

これが唯一のデメリットです。
正直、自分もポイントが付与されても気づきませんでした…。

SBI証券のポイント還元について

SBI証券の特徴

・SBI証券は、三井住友カード ゴールドで積立することで1%の還元にすることができる。
 ゴールドは年会費がかかるが、一年で100万円利用することで、永年無料になる。

・投信保有による還元は、毎月の保有金額に応じてポイント還元を受けることができる。
 ただし、保有銘柄によって還元率は異なる。

 

SBI証券のクレカ積立還元率について

SBI証券は三井住友カードと連携することによってクレカ積立によるポイント還元を受けることができます

また楽天証券同様、クレカ積立の上限は5万円までとなっております。

 

ポイント還元はカードの種類によって、0.5%から最大5%まであるので、まだ作成していない方は、まずは自分に合うカードを作成しておきましょう。

 

わらを

対象のクレジットカードは「三井住友カードが発行するクレジットカード」のみとなっているので注意です。

 

 

三井住友カードの種類別のポイント還元率

クレジットカードによるポイント付与率一覧は以下のとおりとなってます。

【5.0%貯まるカード】
・三井住友カード プラチナプリファード
【2.0%貯まるカード】
・三井住友カード プラチナ Visa/Mastercard
・三井住友カード プラチナ PA-TYPE Visa/Mastercard
・三井住友ビジネスプラチナカード for Owners(Visa/Mastercard)
【1.0%貯まるカード】
・三井住友カード ゴールド Visa/Mastercard
・三井住友カード ゴールド PA-TYPE Visa/Mastercard
・三井住友カード ゴールド(NL) Visa/Mastercard
・三井住友カード プライムゴールドVisa/Mastercard
・三井住友カードゴールドVISA(SMBC)
・三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)
・三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド Visa/Mastercard
・三井住友ビジネスゴールドカード for Owners(Visa/Mastercard)
・三井住友銀行キャッシュカード一体型カード (ゴールド/プライムゴールド)
【0.5%貯まるカード】
・三井住友カード(NL)

上記以外のVポイントが貯まるカード
引用:SBI証券


SBI証券におすすめの三井住友カード

特におすすめのカードは、三井住友カード(NL)か三井住友カード ゴールド(NL)です。

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おすすめカード名
三井住友カード(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード
プラチナプリファード
クレカ積立還元率0.5%1.0%5.0%
年会費永年無料5,500円
※条件達成で永年無料
33,000円
通常ポイント還元率0.5%0.5%1.0%
引用:三井住友カード

 

三井住友カード(NL)は年会費が永年無料です。

クレカ積立の還元率は0.5%と高くはありませんが楽天と同じなので、そこまでこだわらないのであれば三井住友カード(NL)でも良いでしょう。

例)三井住友カード(NL)でのポイント還元率
月5万円を通常の三井住友カード(NL )(0.5%還元)でつみたて投資した場合

毎月のポイント還元: 5万円×0.5%=250P

年間で3000ポイントが還元される。

 

三井住友カード ゴールド(NL)は年会費がかかりますが、1年間で100万円利用すれば永年無料です。
およそ1ヶ月9万円程度の支払いがある方にはおすすめです。


家賃の支払いや普段の買い物などで利用すれば決して難しくない金額なので、還元率の高いゴールドにするのが良いと思います。
Amazonギフトカードへのチャージも100万円利用の適用になるので、普段からAmazonで買い物をする方はおすすめです。

※ただし、三井住友カードつみたて投資は対象にならないので注意が必要です。
 詳細はコチラから確認ください。

例)三井住友カード ゴールド(NL)でのポイント還元率
月5万円を通常の三井住友カードゴールド(NL )(1.0%還元)でつみたて投資した場合

毎月のポイント還元: 5万円×1.0%=500P

年間で6000ポイントが還元される。

 

三井住友カード プラチナプリファードは還元率が5.0%といちばん高いですが、年会費が高いです。
コスパを考えると、三井住友カード ゴールド(NL)の方が良いでしょう。

例)三井住友カード プラチナプリファードでのポイント還元率
月5万円を通常の三井住友カード プラチナプリファード(5.0%還元)でつみたて投資した場合

毎月のポイント還元: 5万円×5.0%=2500P

年間で30000ポイントが還元される。

三井住友カード プラチナプリファードでは、年間30000Pもポイントが還元されますが年会費が33,000円かかるので、クレカ積立のポイント還元だけではお得とはいえませんが、様々な特典がついてるのが特徴です。

 

三井住友カード (NL)に関する記事もありますので参考にしてください。

 

 

SBI証券の投信保有によるポイント還元

SBI証券には投信マイレージというサービスがあり、投資信託の月間平均保有額に応じてポイント付与がされるサービスです。

ポイントの付与率は保有している銘柄によって異なります。

人気銘柄のポイント付与率は以下のとおりです。(2023年6月15日時点)

「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は0.0415%
「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は0.0326%となっています。

 

ポイント付与率は随時更新されているようなので、確認しておきましょう。
その他の銘柄も気になる方は下のボタンからチェックしてみてください。

 

例)三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に残高100万円であった場合、
  オルカンのポイント付与率(0.0415%)なので、

  100万円×0.0415% = 415 P

 毎年 415ポイントがもらえる。

 

わらを

毎月定期的に積み立てていけば、どんどん還元されるポイントが増えてきますね!

 

 

【楽天証券 vs SBI証券】つみたて額によるポイント還元の比較について

カード別のポイント還元率の比較シミュレーション

1年間で毎月5万円(合計60万円)クレカ積立した場合

各種クレジットカードで毎月5万円つみたてた際のポイントは以下のとおりとなります。

 

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1年目楽天証券SBI証券
カード名
楽天カード
(0.5%)

楽天ゴールドカード
(0.75%)

楽天プレミアムカード
(1.0%)

三井住友カードNL
(0.5%)

三井住友カード
ゴールドNL
(1.0%)

三井住友カード
プラチナプリファード
(5.0%)
クレカ積立還元3,0004,5006,0003,0006,00030,000
投信保有還元909090240240240
年間取得ポイント3,0904,5906,0903,2406,24030,240
つみたて1年目のポイント取得結果

・ポイントが多い順にすると以下のとおりです。

 1位:30,240ポイント – 三井住友カードプラチナプリファード(5.0%)
 2位: 6,240 ポイント – 三井住友カード ゴールドNL(1.0%)
 3位: 6,090 ポイント – 楽天プレミアムカード(1.0%)

・1位である「三井住友カード プラチナプリファード」は、クレカ積立の還元率が5.0%とほかのカードと比べて圧倒的に高いのでクレカ積立還元率の差は大きいでしょう。

・クレカ積立還元率が1.0%とおなじ、「三井住友カード ゴールドNL」と「楽天プレミアムカード」ではSBI証券の投信マイレージによる差で、「三井住友カード ゴールドNL」の方が高くなります。

ポイントの算出方法に関して

・投信保有でのポイント還元に関して

 楽天証券は、はじめて一定基準残高に達したときにポイント付与されるので、合計90ポイント。
 (はじめて10万円達成で10ポイント+30万円達成で30ポイント+50万円達成で50ポイント)

 SBI証券は、投信マイレージでの計算方法をもとに、240ポイント。
 (1年目の合計保有金額60万円を0.04%(eMAXIS Slim 全世界株式を想定して)でおおざっぱに計算してます。)
※eMAXIS Slim 全世界株式-オルカン(23年6月15日時点で0.0415%)

 

でも三井住友カードプラチナプリファードとかは年会費がかかるでしょう?

わらを

では次に年会費を加味させて、まとめてみましょう。

 

年会費をポイントから差し引いた合計ポイントでまとめると以下のようになります。

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1年目楽天証券SBI証券
カード名
楽天カード
(0.5%)

楽天ゴールドカード
(0.75%)

楽天プレミアムカード
(1.0%)

三井住友カードNL
(0.5%)

三井住友カード
ゴールドNL
(1.0%)

三井住友カード
プラチナプリファード
(5.0%)
年会費0– 2,200– 11,0000– 5,500※1– 33,000
合計ポイント3,0902,390– 4,9103,240740– 2,760

※1:三井住友カード ゴールドNLの年会費は1年目なので5,500円のまま算出

年会費を加味させた1年目のポイント取得結果

・年会費を加味させた結果は以下のとおりとなります。

 1位: 3,240 ポイント – 三井住友カードNL(年会費無料)
 2位: 3,090 ポイント – 楽天カード(年会費無料)
 3位: 2,390 ポイント – 楽天ゴールドカード(年会費 2,200円)

・年会費を加味させると三井住友カードNLと楽天カードの年会費が無料なカードがお得になります。


わらを

では2年目以降もみていきましょう。

2年間(合計120万円)クレカ積立した場合

スクロールできます
2年目楽天証券SBI証券
カード名
クレカ積立還元3,0004,5006,0003,0006,00030,000
投信保有還元100100100480480480
年会費0– 2,200– 11,00000 ※2– 33,000
年間取得ポイント3,1002,400– 4,9003,4806,480– 2520

3年間(合計180万円)クレカ積立した場合

スクロールできます
3年目楽天証券SBI証券
カード名
クレカ積立還元3,0004,5006,0003,0006,00030,000
投信保有還元000720720720
年会費0– 2,200– 11,00000 ※2– 33,000
年間取得ポイント3,0002,300– 5,0003,7206,720– 2,280

※2:1年目で年間100万円利用した場合、永年無料のため0円。

 

毎月5万円を3年間(合計180万円)クレカ積立した場合の比較

スクロールできます
楽天証券SBI証券
カード名
楽天カード

楽天ゴールドカード

楽天プレミアムカード

三井住友カードNL

三井住友カード
ゴールドNL

三井住友カード
プラチナプリファード
1年目3,0902,390-4,9103,240740-2,760
2年目3,1002,400-4,9003,4806,480※3-2,520
3年目3,0002,300– 5,0003,7206,720※3– 2,280
合計9,1907,090– 14,81010,44013,940– 7,560

※3:三井住友カードゴールドNLは、年会費は1年目で100万円利用して2年目以降から永年無料として計算しております。

月5万円を3年間つみたてた場合のポイント取得結果

・3年間のポイント合計では以下の順位となっております。

 1位: 13,940 ポイント – 三井住友カードゴールドNL
 2位: 10,440 ポイント – 三井住友カードNL
 3位: 9,190 ポイント – 楽天カード

 

・結果で言うと、SBI証券で三井住友カードゴールドNLがいちばんポイントが高い結果となりました。
理由としては、1%というクレカ還元率でありながら、年会費が100万円修行で永年無料になることが大きいです。

・やはり、楽天プレミアムカードや三井住友カードプラチナプリファードは年会費が高く、あまり投資信託を買うためだけで作成するのはコスパが悪いです。

なので普段使いのカードで作成するついでに、クレカ投資を利用する使い方のほうが良いでしょう。

わらを

楽天プレミアムカードや三井住友プラチナプリファードは、他にお得な特典や普段のお買い物の還元率が変わってくるので、そこでポイントゲットできればお得になるでしょう。

月10万円を3年間(合計360万円)クレカ積立した場合の比較

スクロールできます
楽天証券SBI証券
カード名
楽天カード

楽天ゴールドカード

楽天プレミアムカード

三井住友カードNL

三井住友カード
ゴールドNL

三井住友カード
プラチナプリファード
1年目
(120万円)
6,1905,490-1,8103,480980-2,520
2年目
(240万円)
6,1005,400-1,9003,9606,960※4-2,040
3年目
(360万円)
6,1005,400– 1,9004,4407,440※4– 1,560
合計18,39016,290– 14,81011,88012,380– 6.120

※4:三井住友カードゴールドNLは、年会費は1年目で100万円利用して2年目以降から永年無料として計算しております。

月10万円を3年間つみたてた場合のポイント取得結果

・月10万円を3年間投資した際のポイント合計では以下の順位となっております。

 1位: 18,390 ポイント – 楽天カード
 2位: 16,290 ポイント – 楽天ゴールドカード
 3位: 12,380 ポイント – 三井住友カードゴールドNL

 

・毎月10万円の投資額になると、ポイント還元の対象が
 楽天証券ではクレカ積立と楽天キャッシュで10万円まで対象
 SBI証券では月5万円まで対象
 であるため、10万円のつみたてをする場合は楽天証券の方がお得になりました。

ポイントの算出方法に関して

・毎月10万円の場合、
楽天証券の場合クレカ積立の上限が5万円と楽天キャッシュ(0.5%還元)との併用で計算しております。
例)楽天クレカ積立5万円×0.5%=3,000ポイント
           +
  楽天キャッシュ5万円×0.5%=3,000 ポイント
  =合計 6,000ポイントになります。

※SBI証券はクレカ積立上限の5万円までのため5万円分の計算しかされません。

・SBI証券は、投信マイレージでの計算方法をもとに算出してます。
例)1年目の合計保有金額120万円を0.04%(eMAXIS Slim 全世界株式を想定して)のため
  120万円×0,04%=480ポイント

 

楽天証券とSBI証券はどちらを選べばいい?

楽天証券がおすすめな人

楽天証券がおすすめな人

楽天サービスを利用している人

毎月5万円以上の投資をしようと思っている人

楽天銀行を利用して金利を0.1%にしたいと思っている人

普段から楽天市場楽天銀行を利用して楽天ポイントを貯めている方には楽天証券がおすすめです。

投信保有でのポイントはあまり期待できませんが、毎月つみたて設定しておけば、自動で引き落としてNISAに投資することもでき、楽天市場の買い物でもらえるポイントがアップしたりします。

 

わらを

楽天ポイントはいろんなところで利用できるので、私も重宝しています!

 

また、新NISAでは年間投資上限が360万円となります。
楽天証券では、クレカ積立+楽天キャッシュを併用することで、10万円までポイント還元がされるところが強みです。

SBI証券ではまだ5万円までしかポイント還元されないので、毎月5万円以上つみたてをしたいと思われている方にはおすすめでしょう。

 

また、楽天証券はポイントがお得なだけでなく、

・投資初心者でもアプリが見やすく使いやすい
・口座開設するだけで、無料でおすすめ投資本などが読める
・楽天ポイントを使ってお得に投資ができる

などのメリットもあります。

 

関連記事にて楽天証券の口座開設方法もあるますので、気になる方はご参考ください。

 

SBI証券がおすすめな人

SBI証券がおすすめな人

三井住友カードを利用している人

毎月5万円くらいの投資をしようと思っている人

年会費をかけずにポイント還元を重視したい人

すでに三井住友カードを持っている、無料でクレジットカードを作成してNISAなどの投資信託を始めたい方はSBI証券がおすすめです。

また、投信マイレージのサービスによって長く続けることによってどんどんポイントが増えていくので、ポイントで考えると圧倒的にお得なので、現状はSBI証券に軍配があがります。

少しデメリットがあるとすれば、楽天証券と比べてサイトが見にくく設定が難しいという意見もあります。
最近ではアプリで「かんたん積立アプリ」というものがあるのでそちらを利用すれば良いでしょう。

 

毎月5万円のつみたてをしようと思っている人におすすめのカードは、
三井住友カード NL三井住友カード ゴールドNLになります。

わらを

特におすすめなのは、三井住友カード ゴールドNLです。

三井住友カード ゴールドNLは、初年度は年会費5,500円かかってしまいますが、年間100万円の利用さえしてしまえば永年無料となります。
クレカ積立の還元率が上がるだけでなく、空港ラウンジサービスをタダで利用できたりショッピング補償がついてきたりします。

さらには、年間100万円以上の利用でVポイントも10,000ポイントもらえるのでとてもお得です。

三井住友カード自体がおすすめのカードなので、気になった方は関連の記事をご参考ください。

 

SBI証券の口座開設に関する記事もございます。

 

楽天証券とSBI証券の両方を使い分けるのもおすすめ

証券会社の証券口座は複数つくることもできます。
悩んでいる方は両方の口座を開設するのもひとつの手です。

わらを

ただし、NISA口座はひとつの証券会社でしか口座を利用できないので注意!

ポイント還元だけでなく、楽天証券とSBI証券にはさまざまなメリットとデメリットもあります。

ふたつの証券口座を開設して、実際につかってみることで自分に合った証券会社を決めるのもよいでしょう。
決まったらあとで口座を一本化させることもできます。

悩んでる人はとりあえず、一歩踏み出しましょう。

 

 

まとめ

今回のまとめ

・ポイント還元率ではSBI証券で運用した方がお得

・楽天証券がおすすめな人は、
 
楽天経済圏を利用している人
 
投資初心者でサイトがわかりやすいほうがよい人

・SBI証券がおすすめな人は、
 
三井住友カードを利用している人
 
少しでもコストやポイント還元を効率よくしたい人

・楽天証券とSBI証券の両方で口座開設してから、決めることもできる

今回は楽天証券とSBI証券のポイント還元にフォーカスして説明させていただきました。

ポイント還元で考えると、SBI証券は投信マイレージでのポイントで長期間運用することで、楽天証券と大きくポイントの差が増えていく印象を受けました。

逆に楽天証券は、楽天経済圏で楽天市場でキャンペーンなどのポイント還元が多いので、トータルでうわまわることが可能です。



また、年会費が高い「楽天プレミアムカード」や「三井住友カードプラチナプリファードカード」も、普段利用することで通常でのポイント獲得があるので、総合的に判断するとお得になることもあります。

さまざまな証券会社や複数のクレジットカードまで選ぶとなると、悩みますよね。
証券会社によってさまざまな特徴があるので、自分がいちばん使いやすそうな、お得になりそうなものを選んでみてください。

最後に、2024年に新NISAもはじまり、口座開設に時間がかかる恐れがあるようです。
NISAをやってみたい、株や投資に興味がある方は、はやめに口座開設の準備をして、まわりの人よりも一歩リードした状態で新NISAをはじめましょう。

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